セルフイメージ(自分らしさ)
あなたはご自分のものの考え方を把握していますか?
何か問題が起こると、悪い結果を想像しますか、それとも何とかなるという思いで解決しようとしますか?
自分というものをこのような人間だと決め付けているのではないですか?
あなたが抱える問題は、あなたのものの考え方から発生します。
また、自分を型にはめることである意味では楽なのですが、自分で決めた人間以上の人間にはなれないということを知っておいてください。
そして、プラスに考える(前向きに考える)ことと、マイナスに考える(否定的に考える)ことでは、結果が全く反対の結果になってしまいます。
人間は思うこと、考えることが出来る動物です。
そして、この思うこと、考えることが全ての始まりなのです。
言い換えれば、思うこと、考えることがその人の人生を造っているといっても差し支えないと思います。
そして、うまくいく思い方・考え方、成功する思い方・考え方があるのです。
うまくいっていない人は、このことを知って、自分を変えていくことをおすすめします。
うまくいく思い方・考え方、成功する思い方・考え方
今の自分を変える
いちばん重要なことはものの考え方を変える事です。
そして、次に行動を変えることになります。
心理学者のマーチン・E・P・サリグマンは楽観的セルフトークが大切だと言っています。
サリグマンは、人に悲観または楽観の度合いは、完全にその人が毎日行っている一種のセルフトークによって決まることを発見しました。
サリグマンが定義したセルフトークを悪くするときの3つの形態がここに示されています。
「拡大解釈」
一つの悪い出来事を拡張して、人生全般にまで浸透させてしまうことです。
「自己批判」
自分を責めること。
「永続化」
一時的な運の悪さを生きている間続くものと思い込むこと。
このことを理解して、セルフトークを良くする、つまり楽観的セルフトークをする努力が必要でしょう。
このようなことが考え方を変えると言う事につながるのではないでしょうか。
うまくいく思い方・考え方、成功する思い方・考え方
目標(夢)が叶ったイメージをする
願望達成に必要な要素として、夢が叶っている状態を明確にイメージするということがあります。
より具体的なイメージを描くことで、夢を実現する可能性が高くなります。
これも潜在意識を応用するテクニックなのですが、イメージを潜在意識に焼き付けることで自然に夢をかなえるための行動をするようになります。
英語的な表現をすれば、現在完了形でイメージするということになるのではないでしょうか。
イメージするということを理解できない人がいます。
稀にイメージがほとんど出来ない人がいます。
スポーツのメンタルトレーニングにもイメージトレーニングがありますが、選手の中にはうまくイメージできない人もいるのです。
イメージすることが難しいと思われる方は、はじめは簡単なことからはじめたらよいと思います。
具体的には、目を瞑って、自分の部屋を想像する、そして想像の仕方は心の中でも胸の中でもよいですからテレビがあると思ってください。
そして、そのテレビの中に自分の部屋が映っているような想像をします。
その映像の中で、ご自分の部屋の中にあるものをすべて確認するのです。
はじめのうちは、なかなか映像が出てこないと思いますが、何回も練習しているとうまく出来るようになります。
そしてうまく出来るようになったら、少しずつ難しいことに挑戦してください。
全てのものはイメージから始まっているのです。
偉大な発明も一人の人間のイメージから生まれているのです。