うまくいかないわけ 生霊

生霊とは、生きた人間から発せられる念エネルギーの事をさします。

生霊の影響

人間は想うことがエネルギーとなるのです。
考えることと思うことは違います。

考えるということは脳でエネルギーが発生しますが、自分の中で消滅していきます。
一方、想うことは心で想うので、心の中にエネルギーが発生します。
心はすべてのものとつながっています。(宇宙意識)

Aという人間が、Bという人間のことを想ったときエネルギーが発生しBのところまで飛んでいきます。これが生霊です。
想いの内容は、Bのことを好きだという想いも、憎いという想いもエネルギーとしては同じものなのです。

そして、もしBさんの生体エネルギーが弱ければ、体がつらくなったり、ひどいときには病気になります。
相手を呪い殺す「丑の刻参り」や「わら人形」は良く知られていることですが、この原理を応用したものです。

しかし、「返り念」という現象があります。
もしBさんの生体エネルギーが強ければ、Aさんにはね返ってきます。
この場合はAさんが苦しくなるのです。「恋患い」などはこの典型でしょう。
もちろん自念障害(自分の念に負ける)ということも考えられますが。

また人によって、念の強さが違います。
このことも重要なことです。

生まれつき念の強い人もありますが、修行で念を強くする方法があります。
真言密教などはそのような修行で有名です。
霊能者が行う除霊はこの念エネルギーを応用したものです。

 

生霊に対する対処法

生霊の影響を受けると、多くの場合、体の右半分か左半分に違和感を感じるようになります。また、頭部の片面に頭痛を感じることもあります。
長期間にわたって生霊の影響を受けると、顔面神経痛などの症状があらわれることもあります。
そこまで行かなくても、倦怠感や不快な疲労感を感じることもあります。
病院に行っても原因がわからない場合が多いです。
人格が変わることもあります。

生霊の影響を受けている可能性があると感じたら、とりあえず試していただきたい方法があります。
それは、右手の親指を包み込むように拳をつくり、その拳をへその少し下の部分に当て、下腹にぐっと力を入れてください。その時に鋭く「フッ」と鼻から息を吐きます。
この動作を数回繰り返してください。
その後、不快感や症状に良い変化があれば、生霊の影響を受けていることは間違いありませんので、普通の状態に戻るまでくり返し行なってください。

ただし、この方法は一過性の効果しかありませんので、根本的な解決にはなりません。
「自己浄霊法」で対処することが望ましいのです。

生霊は、相手が想うことを止めない限り来続けますので、根気良く対処しなければなりません。



自己浄霊法を実施することで生霊の影響を軽滅することができます。