生霊とは、生きた人間から発せられる念エネルギーの事をさします。
生霊の影響
人間は想うことがエネルギーとなるのです。
考えることと思うことは違います。
考えるということは脳でエネルギーが発生しますが、自分の中で消滅していきます。
一方、想うことは心で想うので、心の中にエネルギーが発生します。
心はすべてのものとつながっています。(宇宙意識)
Aという人間が、Bという人間のことを想ったときエネルギーが発生しBのところまで飛んでいきます。これが生霊です。
想いの内容は、Bのことを好きだという想いも、憎いという想いもエネルギーとしては同じものなのです。
そして、もしBさんの生体エネルギーが弱ければ、体がつらくなったり、ひどいときには病気になります。
相手を呪い殺す「丑の刻参り」や「わら人形」は良く知られていることですが、この原理を応用したものです。
しかし、「返り念」という現象があります。
もしBさんの生体エネルギーが強ければ、Aさんにはね返ってきます。
この場合はAさんが苦しくなるのです。「恋患い」などはこの典型でしょう。
もちろん自念障害(自分の念に負ける)ということも考えられますが。
また人によって、念の強さが違います。
このことも重要なことです。
生まれつき念の強い人もありますが、修行で念を強くする方法があります。
真言密教などはそのような修行で有名です。
霊能者が行う除霊はこの念エネルギーを応用したものです。