うまくいかないわけ 死(寿命)

 

死ぬということ

人間は生まれてきた時から、死に向かって生きています。
すべての人間は死を免れることは出来ません。
いつかは死んでいきます。

ただし、死に絶えるのは肉体(物質)であって、魂(霊的エネルギー)は永遠に生き続けます。
霊に関する問題を扱う者にとっては、このことは当たり前のことなのですが、多くの人たちは死んでしまったらもうお終いだと考えているように思います。

肉体が死ぬ時は、その人の寿命が尽きた時だということが出来ますが、そのようなことばかりでもなさそうです。
天寿を全うする前に、自分の命を断ってしまう人や、事故や病気で亡くなる人が多くいます。

自分では変えることが出来ないものとして「死」というものがあるという今回のテーマとは、少し的がずれてしまうのですが、死ぬ時期を自分で早めることが出来ることは認めなくてはいけません。

しかし、反対に寿命を延ばすことは出来ないということも真実なのです。
寿命は人それぞれで決まっていますので、これを変更することは出来ないのです。
死ぬまでの時間は変えられないけれど、限られた時間の中での人生の質を変えることは出来るのです。

自分が死ぬまでに何がしたいのかを真剣に考え、実行することで実りある人生を送ることが出来るのではないでしょうか。

 

人生の途中下車

人間は生きている間は霊障や各種エネルギー障害の影響を受けているのが普通です。
そして、これらの影響により天寿を全うすることなく早くに命を落とすこともあります。
これを人生の途中下車と呼んでいます。
志なかばでなくなる方には気の毒ではありますが、原因に気づかず放置した結果なのですから、残念なことでもあります。

途中下車の原因を排除することで天寿を全うすることができるのです。

死の後には

人間は死んだあとにはどうなるのかと言いますと、先ず中有界で純粋な霊体となる期間を過ごします。
そして、幽界で生活し始めるのです。

幽界にいる間に、自分のいくべき方向が選択されるのです。
生前信仰心の厚かった霊は霊界へと旅立ち長い長い修行の期間を過ごすことになるのです。そしていつの日か高級神霊へと成長するのです。

一方、生前争いを好み、他人を傷つけることが平気な人間だった霊は地獄界へと落ちていきます。ここには同じような思いを待った霊たちがひしめいており、居心地も悪くはないのです。
そして、人間界に関与し(憑依し)人間を狂わせるのです。

また、幽界で自分の存在をはっきり認識できない霊は、長い期間幽界で生活をすることになるのです。

私たちは死んだあとには高級神霊となって大霊界で修行することが大切なことだと思います。

 

自己浄霊法を実施することで魂の浄化が進み、人間の死後は高級神霊界で修行することになります。