うまくいかないわけ 自然の法則

 

方位・家相の影響

方位・家相のエネルギーは自然エネルギーの一部ですが、このエネルギーを扱う(研究し、指導する)人は、占い師と混同されています。また本人も占いの一部として扱っている場合が多いようです。

風水もこのエネルギーを扱うものです(家相の分野が主)。
この世の全てのものには中心があり、その周りには方位・方角が存在します。
この周りの各方位にエネルギーが存在するのです。そのエネルギーは時間の経過とともに変化していきます。
この変化していくエネルギーは人間にとっては、良いものでもあり、悪いものでもあります。
表現が抽象的になりますが、お許しください。
詳しい説明は「気学」という占い(学問)を参考にされることをおすすめします。
わかりやすい内容なので、理解していただけると思います。

人間(自分)にとって良いエネルギーの応用法を知って実行すれば、病気を治すこともでき、望みを叶えることも出来ます。
反対に、知らずに自分にとって悪いエネルギーの影響を受けると、医者では治らない病気になったり。事業がうまくいかなくなったり、不運なことが起こってきます。

 

方位の影響

引越しなどで、住居を移すことで方位が生じます。
また、長期の旅行などで移動するときや、短期の旅行でも方位が生じます。
一番身近なことでは、訪問や買い物で外出する場合も方位が生じます。
人間は常に移動しているのですから、何時も方位が生じているのです。
そして、この方位のエネルギーの影響を受けながら生活しているのです。
この方位の影響の強弱は、移動する期間と距離が関係しています。

 

家相の影響

家相という言葉は良く聞かれると思いますが、日本人は昔からこの家相を気にしています。
隠れたベストセラーといわれている暦にもこの家相のことは書かれています。読んだぐらいでは理解できないと思いますが。
家の中心を決め、その中心から見てどの方向に何があるかということを見て、それがそこに住んでいる人にどのような影響を及ぼすかということを知ることが出来ます。
つまり家の造りがそこに住む人たちに良い影響や悪い影響を与えるということです。

引越しをして4年後に重病になったとか、家族の誰かが亡くなったということは良くある話でしょ。
また、増改築をした家族の誰かがその後すぐに亡くなったなどということも良く聞きますよね。(普請負けと呼ばれている)

私たちはこのような状態を人生の途中下車と呼んでいます。

 

対処法

方位方角を応用する(風水)

最近は風水といわれる開運法がもてはやされていますが、詳しいことは調べていないので、分かりませんがもともとはお墓の形を占うものとされていたようです。
それがどこでどう変わったのかは定かではありませんが、ブームになっていることは間違いないようです。

私が実践してきた開運法は「気学」と言って、中小企業の経営者や自営業者などにとても人気のある開運法です。

私にも指導者がいたのですが、途中から自分で研究するようになって、応用法を身につけ、実践し、他人にも指導してきました。

気学とは、中国の奇門遁甲という学問が基になっているそうです。
奇門遁甲は十干・十二支・九星などで判断しますが気学は主に九星と十二支で判断します。そして、気学は日本独特のもののようです。

実践してみて実に応用範囲が広いことに驚かされます。 

ここではわかりやすい例として、引越しによる運の変化を取り上げます。
ほとんどの方が引越しを経験されたことがあると思いますが、引越しをしてから何かが変わったと思った経験はないですか。

よく分かる事柄として、良い例では、事業が成功した、健康になった、縁談が起こったなどです。
また、悪い例では、事業の業績が悪化した、病気になった、交通事故にあったなどです。

引越しが運を左右するということを知っているいないに関わらず、結果は必ず出て来ます。引越し(移動すること)が原因を作っているのです。

悪い方位に移動して起こった病気は治すのに骨が折れます。自己浄霊法でもなかなかうまくいきません。
原則として方位で起こった病気は方位で治すのが一番です。

話がそれていきましたが、方位で開運ができるのであれば応用しない手はないと思います。

時期を選ぶ

何か行動を起こす時、例えば事業を起こす、家を建てる、結婚するなどを決めた時は何かきっかけがあり、そして、ある時点から行動を開始しますね。

この開始する時期というものが非常に重要になってきます。
人間は自然の法則のなかで生きているわけですが、この自然の法則をわかりやすく言えば、時間と空間の関係だといえます。

このことを理解すれば、何事も時間と空間に支配されているという事がわかりますし、自然の法則に逆らわなければ、何事もうまくいくはずなのです。

私たち人間はこの大切なことを忘れて、勝手に判断し、物事を起こす時期を決めています。このような場合は苦労するか、うまくいかない結果となります。

たまたま偶然に良い時期を選んで事を起こした方はうまくいくのです。
しかしこのような方も調べてみると、運が良い人なのです。
運が悪い人は悪い時期に事を起こすことが多いのです。
このことは、その人の引越しをした時期や、事業を起こした時期などを調べればわかります。

事を起こして、うまく行かせるためには時期を選ぶということが非常に重要な事柄となります。

方位方角と並んで時期を選ぶということも運を良くするためには重要な要素ですね。 

 

私の体験

平成19年1月に北の方角に当たる現在のマンションに引っ越しをしました。
北には九星でいう八白という星が廻っていました。
そして、今年平成22年八白の年に私が関わっている体操教室の体育館と事務所を移転することが出来ました。
27年間営業を続けてこられた三原の地を離れ尾道市に拠点を移すこととなりました。
三原の体育館(貸倉庫)で営業を始めることが出来たのも方位の作用で見つけることが出来たおかげなのですが、その年も八白の年でした。
自然の法則というか自然エネルギーの力を強く感じます。
多くの方に指導してきたことですが、今回のことで改めて方位の力を実感しています。

今までの体育館(貸倉庫)では雨漏りに悩まされ続けてきました。
台風が来れば屋根のスレートが飛び、大雨が降ればマットや体操器具が雨水に濡れて使えなくなったことも何度かありました。
しかし、なかなか場所を移すにしても適当な場所が見つからず27年間我慢をしてきました。
しかしいつかは雨風の心配の要らない場所に移りたいという気持ちは持ち続けており、北に八白の星が廻る平成19年1月に、以前住んでいた自宅から真北に当たる現在のマンションに転居しました。

北の八白に方位を取る(移転する)と、他人の援助を受ける、今まで継続していたものが一度止まり新しくことが始まる、不動産に縁ができるなどの効果が期待できます。
北の作用は苦労はしますが、それを乗り切れば良い方に事が進むものです。
どのような結果になるかはわかりませんでしたが、日々コツコツと体操教室での指導を続けていたのですが、選手コースのメンバーの退会が立て続けにあり、経営が大変苦しくなってきました。

そこで、一度体育館を閉鎖し、練習は高校や大学の体操部の練習場をお借りすることにし、とりあえず体操器具の保管場所を確保することに決めました。
いろいろな方に相談をし、貸倉庫を探したりしましたが適当な物件がなく、最終的に以前の自宅の駐車場に倉庫を作りそこに保管しようと建設会社に見積もりを依頼しました。
3社から見積もりを取ったのですが、どこの見積もりも予算よりオーバーしていたので困ってしまいました。

しかし、移転の日が迫ってきて最終的な回答を出す日の前日に、以前から尾道教室の生徒さんの保護者の方から尾道高等学校の設備が使えるのではないかというお話を頂いていたのですが具体的になったので一度学校に来て下さいと連絡を頂きました。
早速、学校を訪問し、担当者の方とお話しさせて頂き、体育館を使用させていただくことが出来る運びとなりました。
器具を保管できるだけでなく、日々の練習もできるという好条件で使用させていただくこととなりました。
夢を見ているような気持でした。
夢といえば、過去に何度も夢の中に出てきた体育館と今回使用させていただく体育館がそっくりなのです。
細長い体育館ともう一つの練習場があるということまでそっくりでした。

気学(方位学)では、使用した方位(転居した方位)の廻っている星(今回は八白)が中央に廻ってくるとき(転居した方位の星の年という意味)に方位の作用が現れるとしています。
正に昨年は八白の年で、方位作用が現れ、結果的には今までの営業を一時ストップして、新たに別の場所で営業を始めるという形となり、望んでいた体育館(不動産)もより良いものに移転することが出来ました。

何度も方位の効果には驚かされてきましたが、今回ほど不思議に思ったことはありません。
自然の力の偉大さに感動しました。