人間は心というものを持っている

人間は心というものを持っているということは誰でも知っています。
しかし、これが心だと特定することはできないし、心のはたらきも科学の力で解明することはできておりません。
心理学の分野では様々な研究がされておりますが、心のはたらきの一部分を捉えて研究しているように思います。
ここに発表していることは、私自身の経験に基づいて確信の持てることだけを簡単に説明してあります。

魂は心の中に存在する

魂は霊的な存在であり、魂自体のもつ波動は肉体のもつ波動とは全く違うものになっています。
波動の違うもの同士が共存するということはありえないのです。
そこで心というものが重要になってくるのです。
心は肉体の波動と、魂の波動の中間ぐらいの波動を持っていると考えてください。
つまり、魂が肉体内に存在するには心が必要なのです。
例えば、パソコンの中に絵や写真を取り込むには、スキャナーというものが必要になります。
パソコンが肉体で、絵や写真が魂で、スキャナーが心だと考えてください。

 

心はその人個人の想いを司る場所

人間は、頭(頭脳)で物を考えたり、知識を蓄えたりします。
又、蓄えた知識を整理して必要なときに取り出して応用するという働きがあります。
しかし、感情的なことは頭から出てくるのではないのです。
理屈ではない、想いというものは、心から湧き出てきます。
又、ヒラメキなども心から生まれます。

 

脳は知識(顕在意識)を司り、心は知恵(潜在意識・宇宙意識)を司る

意識というものを分類すると、顕在意識・潜在意識・宇宙意識とに分けられると思います。
顕在意識とは、知識を蓄えて応用するという作業をする場所です。
潜在意識とは、古い記憶(忘れてしまってもかまわない記憶)が詰まっており、普段は扉がしまっているのですが、ふとした拍子に扉が開いて、昔の記憶がよみがえってきたりすることがあります。
又、夢に出てくることもあります。
宇宙意識とは、心のもうひとつのはたらきで、すべてのものとつながっているという領域のことです。
解り易く言うと、心は、宇宙にも、大霊界にも、人間一人一人の心にもつながっているということです。
この宇宙意識をうまく応用したものが、テレパシーであり、遠隔ヒーリングなのです。
その他たくさんの応用法があります。

 

人生は心が決める

人生を考えるときに、占いに頼ったことはありませんか。
占いにもいろいろありますから決定的なことはいえませんが、「あたるも八卦、あたらぬも八卦」という言葉があります。
占いで良い結果が出たら、「あたるも八卦」ということにして、悪い結 果が出たら「あたらぬも八卦」ということにすれば良いのです。
占いに人生をかけてはいけません。
占いは、物事の傾向を知るときと、選択に迷ったときに決断をする参考意見として取り入れるぐらいがちょうど良いのです。
人間は「自分はこのような人間になりたい」という思いをいつも持っておくべきだと思います。
そういう想いがいつもあれば必ず思ったとおりの人間になれるのです。
心で想ったことは必ず実現します。心にはそういう働きがあるのです。
つまり、自分の人生は自分で決めることができるのです。
しかし、何事も努力なしでは自分の思うとおりにはなりません。
自分の思うとおりの人生にするための努力(行動)が絶対に必要です。
行動するうちに悩みが出て来たり、決断できない場面に出くわすことがあります。
そんなときに占いをうまく使うといいでしょう。
しかし、最後に判断したり決断するのは自分ですから、出てきた結果には自分で責任をとるという考え方が大切です。

 

心の使い方を学ぶ=メンタルトレーニング=成功への道

心の働きをいろいろ見てきましたが、この働きを理解して、心の使い方のコツを覚えれば、様々な分野に応用できます。
スポーツの世界やビジネスの世界では心の使い方を身につけて応用している方がたくさんいます。
心の使い方を学び、その方法を身につけることをメンタルトレーニングといいます。
ぜひ学んでいただきたいと思います。
簡単な説明を「開運」のページで説明しています。